今日の中1の授業で、
「今日は8月6日だけど、何の日?」
と質問したが、「広島への原爆投下75周年の日」と答えられた生徒は多くはなかった。
1945年3月10日 東京大空襲
6月 沖縄戦
8月 6日 広島への原爆投下
8月 9日 長崎への原爆投下
8月15日 終戦(敗戦)
というのは知っていて欲しいところなんだけど。1945年=昭和20年もできれば。
で、夏休み明けにははや今年度初の定期テストがある。
問題集やワーク、プリントなんだけど。
学校の先生の中には、わからない問題は教科書で調べなさいという人もいるけど、これは効率的ではない。
まず、自分の頭だけで1ページ分を解く(答える)。
正解は赤で書いても書かなくてもいいけど、問題番号に
試験範囲すべてが終わったら、今度は答え部分を折るか、紙などで隠して
例えば、1回目に60%正解であったとすると、2回目には40%分が残っている。
1回目の答え合わせのときに、正解を確認してあるので、2回目の
ので、時間があれば、直前にこの
土曜日からはじまる短い夏休みに、試験範囲全体について1回目の問題を解き、解説を読んで理解し、
短時間で効率的にテスト勉強を進めることができるというわけだ。
ボクは高校時代、1回目は/をつけ、2回目は
というような話をした。
単に勉強を教えるだけでなく、「効率的な勉強法」も伝授している。
それを聞いているかいないのか、実行するかしないのか、が結果に表れてくるのではなでしょうか?
ただ単に、塾に通っているだけでは、なかなか成果は出てこない。
天はみじから助くる者を助く。
そして、今日が原爆投下の日だと知らなかったことを恥じる気持ちが大切なのではなでしょうか?
「知」とはさまざまな事象に関心をもち、考えることでしか育たないと思う。
テストの結果ももちろん大切だけど、「知」につながらないその場限りの勉強では、かりに点数が上がったとて、それは仮のものでしかない、と。