今日だけは、小学生と中3だけ。
その後、いくつか墓参り。
成績が上がる子、受験に受かる子。ダメな子との差は?
「大学受験の教科書」という有名な本がある、
いわく
子どもには、成長の差が、とりわけ精神的な成長の差がある、
「知能指数」というのがあるが、その意味をご存知だろうか?知能指数は、同年代の子ども達に対する、精神的成長を示す指標です。だから、大人には無意味で、よく「アインシュタインは知能指数が200」とかは真っ赤な嘘です。
本当のアルベルト・アインシュタインは、高校までずっと数学が赤点の劣等生だったそうです。
で、勉強ができるからできないかは、知能指数が関係しています。子どもには、精神的な成長に、大きな差があって、その差が学習に影響を与えています。
その成長の差がほぼなくなって、同じくらいになるのは、18歳から20歳くらいと考えられています。
だから、大学受験のころには、差がなくなっています。
しかし、それまでの蓄積の差は残りますから、浪人して、その分を埋める。
結果として、大学受験の時には、成長の差が合否の差にならない。
一方で、中学受験は、差が大きい。だから、親がどれくらい関与するかが大きい。
高校受験では、子どもは反抗期なので親は関与しづらい。だから、子どもの精神的な成長に、依存するのです。
すなわち、子どもの成長が伸びてかどうかは、親の知能の遺伝によらず、精神的な成長に依存します。精神的な成長は外的には関与できない。
大きな成績向上には、精神的に成長するのを待つしかない。
一方で、その時の為に、しっかりした考え方を教えて、ある程度強制的に、暗記させておく。例えば、掛け算九九のように。