定理テストで、国語ができない子がいる。
日本人が日本語のテストを受けて、なんでできないのか?
中学の過去問を見ると、学校によって、問題にある大きな違いが。
問題集にあるように、ある部分を切り取り、問題にする先生。
一方で、教科書本文をほとんど全文出して、問題にする先生。
今回の中3だと、森鴎外の「高瀬舟」と、魯迅の竹内好訳「故郷」のほぼ全文を別刷して問題にしている学校と、部分を掲載して問題にしていり学校がある。
前者は、おそらく、学校の授業中、教科書を読んでない、授業に参加してない生徒に、「ちゃんと教科書を読んで、授業を聞けよ」とメッセージを出しているのでは。
国語と英語の定理テスト対策では、教科書本文を最低三回は音読するのは鉄則。
教科書を読まずに、国語や英語のテストは得点できない。つまり、読んでない生徒は、テスト時間内には時終わらないようにつくってあるのだ。
そも、学校の授業中に寝ていたり、私語をしたりして、かつ、テスト勉強で教科書も読んでなければ当然。宿題のワークも、教科書を読まなければ解けないはず。
国語ができない、とか、英語ができない、とか、できない以前の話なんだよね。