目で見える原核生物”イシクラゲ”


イシクラゲ

草の間の黒いものがイシクラゲです。雨が降るとワカメのようになります。

〔生物基礎〕に出てくるのですが、中学校の理科で習う細胞は「真核細胞」です。
真核細胞は、核やミトコンドリアなどの細胞小器官をもっています。

一方、原核細胞(原核生物)は、真核細胞の100分の1ほどの大きさで、細胞小器官をもっていません。
だから、普通は肉眼どころが光学顕微鏡でもなかなか見えません。

ところがこのイシクラゲは見えます。イシクラゲはネンジュモという原核生物なのですが群体をつくるからです。

ボクは食べたことはありませんが、食用にもなるそうです。
光合成植物なので、日があたるところに生えます、よく、駐車場や歩道の縁石などにも生えています。

ちなみに、真核細胞のミトコンドリアと葉緑体は、もとは別の生物であったのものが共生しているという「細胞内共生説」がマーギュリスによって唱えられ定説となっています。

好気性細菌がミトコンドリアとして、藍藻類が葉緑体として真核細胞に入り込んで共生しているという説で、1970年に唱えられたそうです。

証拠として、ミトコンドリアと葉緑体のDNAが核DNAと違うことと、細胞分裂を行うタイミングが違うことなどが挙げられています。

生物基礎が入試で必要な人は、「原核生物は、真正細菌(バクテリア)とシアノバクテリア(ネンジュモ・ユレモ)」と覚えておこう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です