何で、ワクチンって2回もうつのか


”IMMUNOLOGY” L.E.Hood, et.al.(THE BENJUMIN/CUMMINGS PUBLISHING CO.INC)による

「生物基礎」の教科書にも書いてありますが、免疫の一次応答と二次応答の比較です。
同じ抗原に接した場合、2回目はより素早く、100~1000倍も多くの抗体ができます。

特に一次応答では抗体のうちの免疫グロブリンM(IgM)がまずでき、それと同じ程度のIgGができます。

二次応答では、特にIgGの量が多くなっています。

ピークのところを「プラトー」というのですが、二次応答の方がプラトーも長くなっています。

てなわけで、2回接種することで、より中和抗体の量が多くなり、より感染しにくくなるものと思われます。

もっともJ&Jのワクチンは一回接種でよいそうですので、一次応答だけでも十分な抗体が得られるようにしてあるのでしょう。(mRNA型でなく、ベクター型であることも関係あるのかな?)

このグラフは、生物基礎の試験でもよくでます。(ただし、IgMとかIgGとかは未習)

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