効率的なテスト勉強のやり方


今日は、塾は定休日なのですが、テスト勉強の希望があったので営業。

で、見ていると。地理の教科書を読んでいる中2生。

勉強には、教科書やノートを読んでのインプット学習と、問題を解くアウトプット学習がある。

テスト一週間前までに、インプット学習と、一回目のアウトプット学習が終わってなくてはならない。

テスト一週間前は、ワークやプリントなどで、×がついているもんだろうをひたすらやる。○の問題はもうできるのだからやらないのだ。

ボクは、○は不要だと思う。一回目に出来なかったら/、二回目め出来なかったらスラッシュが2個で×、三回目も出来なかったら×/みたいに、印をつける。すると、自分にとっての重要度がわかる。問題を一度解いて終わりにしているようでは、高得点はとれない。

見たことのない応用問題がでて、手に負えない場合は、あっさり捨てればよい。

地頭が問われる問題は、努力だけでは追いつかないから。

しかし、小学校、中学校レベルでは、まずない。

高校の進学校では、一流大学の入試問題から、地頭がよくないととても解けない問題を拾ってきて出題したりするが。特に理系は。

とにかく、教科書の章末問題、ワークは徹底して、絶対に解けるようにすることだ。

基礎・基本がしっかりしていれば、発展・応用問題も解ける。要は、上っ面な、半端な理解でやり過ごしているから、一見難しく、実は大したことのない発展・応用問題に引っかかる。

が、学校のノートは大切。

南中3年の過去問で、「リットン調査団」「松岡洋右」を記述で答えさせる問題が。普通のワーク・問題集ではない。さらに、「沖縄戦」「ミッドウェー海戦」「ガダルカナル敗戦」「サイパン陥落」の並び変えが。太平洋の地図が頭に入っていれば解けるが、普通は無理だろう。正解は、ミッドウェー→ガダルカナル→サイパン→沖縄、なんだが。

真珠湾の奇襲を1941年12月8日に成功させたが、わずか半年後のミッドウェー海戦で負けてから、日本は敗戦につぐ敗戦で、だんだん本土に追い詰められ、1945年3月10日に東京大空襲。南方の島々の日本兵は取り残され、多くは餓死。

中1のオセアニアでは、ポリネシア=多くの島々、ミクロネシア=小さな島々、メラネシア=肌の色の黒い人々の島々、と、語源から教えるのだが、さすがに、島の名前まで細かくはやらない。

世界地図をパッと広げて、ミッドウェー、サイパン、ガダルカナル島を指差せる大人は、そう多くはいないのでは?

でも、きっと、出題した先生は、授業で熱く語ったはず。こういうのは、ノートを活用しないと満点はとれない。

同じときの南中3理科は、周期表が出題され「これをはじめにつくり発表したのはだれか」と。正解はメンデレーエフなのだが、ボクが初めて知ったのは、高一のとき化学研究室で担任から、本棚の本は貸してあげるよと言われて借りた「周期表の歴史」(?)。

今の理科の教科書は、原子説のドルトン、分子説のアボガドロ、周期表のメンデレーエフ、質量保存の法則のラボアジェも。化学史のオンパレード。

これで、プルーストの「気体反応の法則」、ゲイ=リュサックの「倍数比例の法則」が載ったらパーフェクトで、40年までの高校化学になる。

今の中学生は、大変です。

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