DNAデオキシリボ核酸を取り出すS


新課程になって、中学によっては、ブロッコリーからDNAを取り出す実験をしたということ。

ボクが公立高校で非常勤を一年間やったときは、どうせなら、と自分のDNAを取り出して、親御さんに、見せてあげなさい。自分は、あなたの子だよ、と。

①口はきれいに。食べかすのないように。

②塩水を口に含んで、ひたすらクチュクチュする。これがポイント。

③台所洗剤数滴と、コンタクトレンズ用洗剤を数滴たらす。台所洗剤は細胞膜を壊すため。(細胞膜はリン脂質二重層膜だから洗剤で壊れる。DNAはDNAアーぜという酵素で壊される。コンタクトレンズ洗浄液には、タンパク質分解酵素が含まれるので、DNAアーぜを分解してくれる)

③酵素が働くように、40〜50°で、数分放置。

④氷水で冷ます。

⑤−20°くらいに冷やしたエタノールを、そっと注ぐ。

DNAは塩水に溶ける。エタノールの沈殿する。ので、⑤でうっすら白く濁って目に見える。

高3の文系生物、高1の生物基礎の最後の授業でやった。

マイクロチューブはフタがあるから、そのまま生徒のお土産に。

ブロッコリーなどもよいのだが、濾過が必要になる。

二酸化マンガンの代わりに、肝臓の酵素を使った実験では、レバーを捨てるのに、吸引濾過を。幸いアスピレーターは水道についていたので、ブフナー漏斗と吸引びんを借りてきたのだが、目が詰まって時間のかかること。

実験や観察・野外観察は、理科には必須。ブロッコリーの実験をした中学の先生は偉い!そうでなくっちゃ、学校ではない。

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