今日からゴールデンウイーク休講です

今日から進学塾好学舎&青葉予備校は、ゴールデンウイーク休講です。
カレンダーのように、一週間の連休となります。
5月6日からは通常営業となります。
ゴールデンウイークは、部活の練習試合なども多いので。
ですが、「日々の演習」と「LINEによる音読指導」などは継続して、勉強の習慣が途切れないようにしたいと思っています。

写真はマツ。
中1の「裸子植物」ででてくるのは、この時期の花。
最上部が雌花で、付け根付近は雄花。

高1の生物基礎の「植生」でも再度学びます。
それで以前調べたことがあります。
本州に多いクロマツは日本在来種で、マツタケの生えるアカマツは外来種。
北海道に多いトドマツはモミ科、エゾマツはトウヒ科。
高山や知床などのハイマツは、マツ科。
いずれも常緑針葉樹。

世界地理ででてきる冷帯のシベリアに広がる針葉樹林帯は、気候帯が同じ北海道と同様にモミ科やトウヒ科の樹木の森林です。

昨日は小5と中2。

小6算数は、「小数×分数」「小数÷分数」の混合算。国語は、漢字。

中2の理科は「化学反応式」。
テキスト水のモデル図を見て「中学校の先生が、水はへの字型で書くようにと言われました」と。
「うーーん。そうなんだけどね。二酸化炭素は直線型で、水はへの字型、というのは高2か高3にならないと説明できないのよ。だから塾では、どちらも直線型でいいよ」
と。
→水はsp3混成軌道で、二酸化炭素はσ結合とπ結合の二重結合だから。って中学生には説明できない。

国語は、「枕草子」。小5でも暗唱したはずなのに、読ませると酷い。2学期には、「平家物語」や「徒然草」も習うので、前回から「歴史的仮名遣い」を「現代仮名遣い」にする練習もしてきたのだが。

英語は、have toとdon’t have to。
中間テストまで南中は1か月前になる。5月は南中以外は運動会、各中3の修学旅行も。学校行事とのバランスをとって頑張って欲しいところ。

たまには、個人的な話

愛犬が昨日急に痙攣を起こして、獣医に緊急入院。行ったときは半身だったが、なんとか回復。

12歳。人間で言えば、70歳近くか。

今日の中3は、理科から。

理科は「エネルギー」。位置エネルギー、運動エネルギー、力学的エネルギー、ほか、エネルギー変換効率、エネルギーの保存など。

学生時代、エネルギーの変換効率の一番いいのは「光合成」だと聞いた。ので「バイオミメティック」といって、光合成に似た反応を化学的にやらせる研究も盛んだった。

つきは、国語。「作られた『物語』を超えて」。山極寿一さんの文章は素晴らしい。高校の国語に採られている、福岡伸一さんの「動的平衡」と並ぶ理系学者の文章の白眉だふ。

英語は、使役動詞と原形不定詞。make, let, helpの用法。親世代は高校で習った内容で、英語の苦手だった親世代には「?」かも。

今の中学生、大変です。

ゴールデンウイークまでにやることがたくさん

今日も暑い一日となりました。
写真は危険外来種の「ナガミヒナゲシ」です。

今週末からゴールデンウイーク休業になります。
ここ数年、新型コロナで部活動が制限されていたため、あまり気になりませんでしたが、制限がなくなると、部活の練習試合などが組まれることが多いのがゴールデンウイークです。
課題を出して、家庭学習は続けてもらいます。

ので、こちらも課題の作成や、200字作文の添削などやりことがたくさんあります。
先日の千葉県統一テストで、200字作文をちゃんと書けていた中3生がわずか一人。
去年あたり、何も言わなくても、作文までちゃんと全員書いていたので、「これは対策しなくちゃ」と早めにスタート。でないと、学校の実力テストでも最初からー12点の「88点満点」のテストを説くことになってしまうので。

知床で、観光船が転覆して多数の犠牲者がでているようです。
36年前くらいに、ウトロから知床半島をめぐる観光船に乗ったことがあります。
もちろん夏でした。
4月とはいえ、オホーツク海は水温3度だったとか。
世界自然遺産にも認定されている素晴らしいところですが、あまりに痛ましい事故に、胸が痛みます。

たまには、動画を

いつも文字と写真だけだと変化がないので、たまには動画を。
消えちゃう前のブログで、文字で解説していた、「令和4年度 千葉県公立高校入試 数学 大問2」の解説です。

4月の”日々演”を配布スタート

中3は、「多項式の展開・因数分解」を中心にした「3月の日々演」が終わるので、今日は「4月の日々演」を配布する予定。

生徒の様子を見ながら、問題・解答を自作するので、結構手間がかかる。ちなみに中3は「5月の日々演」の問題・解答はもうつくった。
とにかく、家庭学習をしっかり管理して、家でも勉強するように細かく指導している。

「日々演」の問題の中には、入試問題なども混ぜて、授業では扱いきれなかったタイプの問題も入れてある。それと、最近痛感するのが、社会、とりわけ歴史について。中1、中2で習ったことがテストが終わったとたんに頭から抜けていく感じの生徒が多い。いわゆる「学力の剥離」という現象だ。
そりゃ、だれでも、習ったから時間が経つと忘れていくのは当然ながら、歴史の場合は過去からの因果関係で次の時代が成り立つわけだから、テストの度にそれ以前の内容が揮発してしまっては、当然歴史がつながらない。

それで、かさねて復習を入れるようにしてみている。

高校の新学習指導要領

KG高等学院青葉茂原キャンパスは鹿島学園高校通信制のサポート校なのだが、「高等学校学習指導要領」を教室に備えるようにと言われている。
アマゾンで購入した。値段は少し高くなったのだが、その厚さは倍ほど。すごい厚さだ。
今回の学習指導要領改訂がいかに大きなものであったかわかる。
そして、3年後からはこの新指導要領の沿って大学入試も大きく変わりそうだ。

午後、損保代理店につとめるHくんが来た。
損害保険料も年々高くなっているので、いろいろ見直しが必要と思っている。今回Hくんの提案は下記のような保険

  1. 自転車事故などによるお相手への、賠償無制限
  2. ご自身のケガの補償は安心の、最大3,000万円
  3. 示談代行サービス+弁護士費用も補償
  4. 自転車のロードアシスタンス+宿泊移動費用も補償

というようなもので、保険料は月額980円。家族全員が対象となるので、自動車保険の「弁護士特約」をはずして、その分をこちらに一本化。さらに、三男は自転車保険もつくので、別途自転車保険に加入がいらない。小中学校では、学校から集団扱いの「自転車保険」の案内がきたものだが、高校生だと自分で考える必要がある。子どもが小さいときは、別に「賠償責任保険」にも入っていた。お店で何かに触れて、商品を壊してしまったときの備えである。

ボク自身、流れで数年間、損保・生保の代理店をやっていたことがあるので、そのあたり、あまり説明されなくてもわかるのが便利ではある。(ちゃんと試験をうけて資格もとったし)

まずは、前期中間テストに向けて

中間テスト日程がようやくすべて判明した。
南 中 6月 1日
早野中 6月13日
長南中 6月16日
長生中 6月16日
睦沢中 6月17日
あと、1カ月と少し。
5月には各中学校とも、修学旅行だ。
南中以外は、運動会も。
コロナ禍で、忘れていた学校行事がいっぱい。
進度的には、十分早めに進行しているのだが、テスト対策で時間をかけると、すぐに学校に追いつかれてしまうので、手綱を緩めるわけにはいかない。

一方で、世界情勢を見てみると、ロシアによるウクライナ侵攻で、悲惨な状態になっている。
第2次世界大戦が、ナチスドイツによるポーランド侵攻であったことを考えると、複雑な気持ちになる。
さらに、円安の影響もあって、日本は何やらスタグフレーションに予感もある。
1973年のオイルショックによる紙不足を思い出す。
「歴史は繰り返す」というが、まさにそういうことなのだろうか?

KG高等学院青葉茂原キャンパス、新年度スタート

KG高等学院青葉茂原キャンパスは、鹿島学園高校通信制のサポート校です。
今日は雨の中、登校してくれました。

夕方からは中3。
公民は、「現代社会の課題」として、グローバル化・少子高齢化・情報化の問題点。
理科は、「仕事と仕事率」の計算中心。
国語は、「漢字1」と山際寿一の「作られた『物語』を超えて」。
今年度は、各中学のテスト日程が比較的そろっていてやりやすい。
中3の実力テストもほぼ同一の日程になっている。

小学生、中学生とも、春期講習の最終日にやったテストの結果が却ってきているので、今週、生徒に返却しています。

ようやく年間予定表も完成

学校の年間予定表がでてきて、年間予定表を作成できました。
運動会・体育祭、宿泊学習・修学旅行、試験など、学校行事を突き合わせて、最終的な予定表が出来上がります。
以前だと、4月の保護者会のときに配られるPTAの資料に、年間予定表が入っていることが多かったのですが、コロナ禍で、PTA総会を見送る学校も多くなっているので集めるのが大変です。(学校のホームページにアップしてくれているところはいいのですが)

写真はソテツ。
ボクは、出先で他人から見たら「?」なものを撮っていることが多いです。

「裸子植物の覚え方:裸子植物はイソぎマスで、イチョウ・ソテツ・マツ・スギ」
を覚えなさいというと、きまって
「ソテツって何ですか?」
と聞かれるので、スマホに写真を保存してあります。

ある塾長は「裸はマズイゾ」で「マツ・スギ・イチョウ・ソテツ」を覚えさせると言っていましたが。
暗記物には、みんな苦労しています。

今日は、小5・中1。

小5算数は、小数の乗除。英語は、What season do you like?

中1の国語は、「漢字の組み立てと部首」。英語は、一般動詞の疑問文と曜日・天気。数学は文字式「文字式の約束」
6月初旬に前期中間テストの学校が多いので、5月半ばにはテスト範囲はすべて終えている年間計画になっています。

あぁ、そっちかぁ・・・

土曜日に、高3の女の子から、面心立方格子について教科書の例題の質問を受けた。実際はAlではなかったが・・・

で、面心立方の説明をしはじめると、「わからないのはそこではない」というのである。
じゃ、どこか、というとバックを黄色にした計算部分。

「あぁ、そっちかぁ・・・」

まず、この問題は、有効数字が2けたで与えられているので、√2≒1.4を使えばよい。
今、有効数字2けたどうしの掛け算を考える。〇は正確、●は不正確なので、
   〇●
  × 〇●
   ● ●
  〇● 
  〇●●
となって、上一桁は正確だが、2桁目以降は不正確なので、いくらくわしく計算しても意味がない。
さらに(2)は

こんな感じで、指数の方はすばらく処置して、最後に×10すればよいことがわかったら、掛け算を先にやって、最後にわり算すればよい。
実際の教科書の問題は、もうちょっと面倒な数字だったが。

今の教科書では、中3の数学で有効数字が出てくるので、「なぜ、有効数字が必要なのか」を付け加えながら説明・演習している。
本当は、数学ではなく、理科の時間に実際の測定をしながらやってみるとよい。
数学でやるならば、例えば線引きで教科書の縦・横のサイズを測る。
このとき、最小目盛りの10分の1まで目分量で測ることを徹底させると、A4なので、21×30cmになるはず。だから、6.3×102cm2と求められるはずだ。
繁分数式のあつかいや、有効数字に扱いなど、理科以前の計算力の必要性がある。
(文系の先生には何のことか、サッパリわからないかも知れないが)

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