塾勉で大切なこととは

こんにちは、茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。
いよいよ明日は、茂原南中の中間テスト。
今日でテスト対策はいったん終了になります。
さて、授業日以外にもテスト勉強のために”塾勉”する生徒もいます。
っていうか、自宅ではまず集中して勉強できないと思われます。
かなり優秀な長生高校や千葉東高校の生徒を見てきて、そう思います。

塾勉で大切なことが2つ。
(1)友達通しで隣り合ってすわらせない➔私語禁止
(2)予定と実績を記録する➔方向性のない勉強は成果があがらない

だから、塾の入口には、エタノールと、入室管理のカードと、座席指定カード、勉強記録簿が置いてあります。
中学生だと、記録がまだまだ粗雑です。
それはだんだんあ慣れていってもらうことして、今は様子を見ています。

通知表のために、
・学校の課題は提出日までに必ずだす
・漢字とか作業ものは早めに自宅でやってしまう➔塾では頭を使う勉強を

というのも鉄則になります。

市原中央高校の大学合格実績

こんにちは、茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。
今日は、君津学園(市原中央高校・木更津総合高校)の先生がいらしてパンフレットやポスターなどをお持ちいただきました。

今春の入学者数は昨年度より40名ほど多かったそうです。

大学合格実績では、千葉大11名ほか国公立大へ27名。
そのほとんどがⅠ類の生徒だったそうです。
私立大学は、早慶上理に10名、獨協医科大の医学部、麻布大学の獣医学部などにも合格者がでたようです。
GMARCH以上だと50名以上、日東駒専で100名以上。

木更津総合高校も特進科からは千葉大へ1名合格者がでています。

近年、市原中央高校は千葉敬愛高校と受験生が競合することが多いとか。
長生高校、千葉東高校との併願推薦が人気があります。

さて、進学塾好学舎は、あさって6月1日に茂原南中の前期中間テストがあるので、今日の中2、明日の中1が対策の最終日になります。
今日も他学年の自主勉の参加者がいる予定です。
今後は順次、他の中学校も試験になりますので、なかなかヒマにはなりません。
先週土曜日は、早野中と長生中が修学旅行で、睦沢中が体育祭。
欠席した生徒には、授業をビデオに撮って送信しました。
学校行事があっても、勉強に遅れがでないように、工夫しています。

小6の算数は「資料の整理」にはいった。
10年ほど前に高1に入って、その後中学に入り、2年前から小6に降りてきた、「最頻値モード」「中央値メジアン」「平均アベレージ」「ドットプロット」など。
近年は、小中高校とも、「統計」の内容が増えている。
プログラミングもあいまって、データ処理について重視する傾向にある。
英語は、「Welcome to Japan」。”learn about”のnとaのコロケーションがうまくいかない。これは中学生もそうで、どうしてもカタカナ英語に引っ張られてしまうようですね。

猛暑の中、テスト対策続行中です!

今日は暑いです。室温も30℃超え。
猛暑の中、窓を全開にし、扇風機をまわしながら、テスト勉強に励んでいます。

家内は、羽生結弦選手のパブリックビューイングが当たったといって、午前中から電車で市川にでかけていきました。
「一緒に行こうよ」
と誘われたのですが、そうはいかない・・・というわけです。

明日はテスト前なので営業しています

こんにちは、茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。
自宅の庭。最近モグラは出てこなくなってよかったなぁと思っていたら、今度はジガバチの仲間が多数の巣をつくっています。
ジガバチの仲間は地面を掘って巣をつくり、他の虫を狩るハチです。

さて、今回の試験対策から形式を変えて、5教科すべての問題を解いてきてもらって、1日で5教科全部の解説をする・・・というスタイルに。
これは、家で問題を解く生徒も大変でしょうが、こちらはもっと大変。
なにせ、授業時間すべてしゃべりっぱなし、書きっぱなし。
消耗量がふだんの2倍はありそうです。
でも、それが結果につながってくれるなら本望。
今までは授業前半で解いて、後半解説なので、消化不良の部分がありましたが、今回の方法でよーーーく復習してくれたら、効果的だと思います。
教科書やテキストに載っていないタイプの問題について、うまい解き方・考え方なども伝えられています。

そして、明日は13時~18時までてすと勉強をフォローするために営業します!

中学校の定期テストも変わってきました

教育課程の変化によって、定期テストの問題も徐々に変化してきています。
昨年度の学校のテスト問題から、その特徴をみてみます。

・あなたはクリオ先生と話をします。(1),(2)の条件にあう英文を1文ずつ書きなさい。
(1)自分の好きなものが何かを伝える。(好きではないものを書いてもよい)
(2)スポーツについて,「~は好きですか」とたずねる。[南中1年英語]
・あなたのついて答えなさい。
1 Where are you going to go for your summer vacation ?
2 What are you going to do there ?
3 睦沢町を紹介する文を、2年生になって学んだ文法を使って、2文以上の英文で書きなさい。
[睦沢中2英語]
・修学旅行の思い出を6つの英文で書きなさい。[早野中3英語]

➔パーソナルな事項についての質問です。

・下線部②のように,スギの木から離れた教室にいてもヌギの花粉症を発症する人がいる。ところが,サクラの花粉症は,ほとんどの場合,サクラの木に近づかなければ発症しない。このことを参考にしてスギの花粉の運ばれ方について,簡単に説明せよ。[長南中1年理科]

➔「風媒花」という言葉を書かせるのではなく、「花粉症」にからめて記述を求める質問です。

・ ―――線部③とあるが、どのような特徴のことを指しているのか。「・・・特徴。」という形で、三十字以内で書きなさい。
・(2)「僕」が(1)のように決心したのは、どのように思ったからか。文末が「・・・から。」という形で、三十字以内で答えなさい。[南中1国語]
・波線部Aとあるが、この手紙にはぐうちゃんの「僕」に対するどんな思いが込められている。と思うか。五十字以内で書きなさい。
・ぐうちゃんから手紙を受け取った「僕」は、どう思ったと考えられるか。ぐうちゃんに話しかける形で五十字以内で書きなさい。[南中2国語]
・ぐうちゃんの手紙には、「僕」へのどんな思いが込められているか。手紙の文面をもとにして五十字以内で書きなさい。
・冬の段で作者が「つきづきし」と言っている情景はどのようなものか。「~様子」の形になるように三十字以内で述べなさい。
・―――傍線部ウ「新しい世界と出会うための鍵」について、具体的にどう心がけることが、作られた「物語」を超えて「新しい世界と出会うための鍵」となるのですか。次の言葉に続くよう、四十字以内で考えて書きなさい。[早野中3国語]
・筆者が「作られた『物語』」を超えて真実を知るために重要だと主張しているのは、どうすることか。六十字以内で書きなさい。[南中3国語]

➔長めの記述問題がふえてきています。

・234や567や789のような3けたの自然数にある数をたすと432や765や987のように左右対称な自然数になる。もとの自然数を文字式で表しなさい。またある数を求めなさい。
[南中2数学]
・連続する2つの偶数で,大きい方の数の2乗から小さい方の数の2乗をひくと,どんなことが予想できますか。また,その予想が正しいことを証明しなさい。
・1辺の長さが√5 の正方形を書きなさい。ただし、1マスは1辺1㎝の正方形とする。[長生中3数学]

➔数学的な思考力を試す問題がふえてます。

・地図の種類の一つとしてハサードマップ(防災マップ)というものがある。ハサードマップをどのように利用して自然災害から身を守るか,自分の考えを述べよ。
・右の資料1は日本の人口推移を人ロピラミッドに表したものである。この資料を基に将来の日本の人口構成はどのようになっていくと考えられるか。「14歳以下」「65歳以上」の語句を用いて説明せよ。
・(2)の資料1のような現象が進行していくと,様々な問題が生じると考えられる。具体的にどのような問題が生じる か。あなたの考えを2つ以上述べなさい。
・右の資料2の地域では,人口の減少が問題となっている。人口の減少が進む地域で経済を活性化させるためには,どのような取り組みが考えられるか,具体的な取り組みを考えて,簡単に説明しなさい。[睦沢中2社会]

➔「あなたの意見」など、単に知識を問うのではなく、その知識をどう応用していくかを問う問題です。

・最小の目盛りが1㎜の定規を使って,ペンの長さを測ったところ,測定値は 140㎜だった、この測定値を有効数字をはっきりさせるための表し方として,もっとも適当なものを次のア~ウから選び,記号で書きなさい。
ア 1.4×102㎜  イ 1.40×102㎜  ウ 1.400×102
・次の文章の下線部分には誤りがある。誤りを直して,下線部を正しくしなさい。
「ある数aの小数第2位を四捨五入して,近似値を求めると,10.5となった。ある数aの範囲は,10.45≦a≦10.55 である。」[長生中3]

➔「有効数字」や「四捨五入の数の範囲」なども出題されています。

このように、徐々に問題が変わってきています。大学入学共通テストなどの傾向に合わせ、公立高校入試の問題も変化しつつあり、定期テストの問題も同調しつつあるようです。
これらの問題で高得点をとるためには、単に暗記やドリル・ワークに頼っているだけでは対応が難しいですね。



プログラミングは?

今年度から高校も教科書やカリキュラムが改訂になった。とりわけ「情報」は、3年後から、大学入学共通テスト(旧 センター試験)でも追加になった。通信制高校が採用している東京書籍の教科書では、pythonsというプログラム言語が採用されている。生徒向けの無料のオンライン講座があるので試している。

巷では、マインクラフトというゲームを使ったプログラミング講座が割と塾では普及しているらしい。数年前に、マインクラフトをやっている高校生がいて、「お前ら、遊んでないで、ちゃんと受験勉強しろ!」と叱ったのだが、これからは、「ドンドンやりなさい」というべきか。彼らは、とりあえずまずまずの国立大学と私立大学の工学部情報学科にはすべりこませたが。その後どうしているのか?何せ、センター試験がまずまずだったのだが、工学部志望なのに数学IIIを履修してない。センター試験が終わってから、過去問から数学IIIの微積分の計算さえできれば受かりそうなので、計算のみ特訓。

確かに、数学IIIをやってなくても、プログラミングはできるのかも知れないが、原理がわからないと、発展性は薄い。コロナ禍で千葉の塾長(上智大の情報系卒)は西浦モデルをもとにさまざまなシュミレーションを行なって、ソフトめ含めて教えてくれた。

その先生は、中学生から「二次方程式なんて、習って何の役にたつのですか?両親は、学校を出てから一度も使ったことないって」と聞かれると、「問題解決のために、二次方程式という方法があることを知っていることが大切なのだ」と答えていたとか。

今日、国会で「三角関数より」と質疑があったとか。すぐに役立つものは、すぐに陳腐になる。いろいろなことをいろいろな角度から学んでいくことが、大切なんじゃないだろうか。

中1地理、難しいのかな・・・

今日は午後2時から、鹿島学園高校通信制のオンライン「第3回 就職セミナー」。
特別活動1時間分になります。
6月3日のオンライン講演会や、来月の「緑風祭」の作品提出など、いろいろ生徒たちも頑張っています。

さて、昨日の中1。
いちばん分かっていないようだったのは、「地理」。
経線、緯線、時差などがまったく。
特に、春期後に入ってきた生徒は、塾ではやっていないのも原因かも知れませんが。
3月と春期で、およそ2か月分の授業内容を先行してやってしまったので。

特に、経線。
本初子午線がイギリスのロンドンを通っていることは分かっているようなのですが、どっちが東経でどっちが西経なのか、まさに「西も東もわからない」
「南を向いて左手が東」は知っているのですが、南極は地図では下になるので、こんがらがるらしい。

時差の問題では、日本から右方向は時間を足し、左方向は引く。
もちろんどっち回しでもよいのですが、日付変更線がある関係上、実際問題として、オーストラリア東部以外は、左方向に回るから引くことがほとんどです。

本初子午線を「日付回帰線」と答えた生徒も。
本初子午線と日付変更線と南北回帰線がごんじゃになっている。

ただ、4月以降に塾でもやった気候帯などはだいぶ覚えてきたので、温帯の雨温図を見て、「地中海性気候」「温暖湿潤気候」「西岸海洋性気候」などの特徴は覚えてきたようですが。

南中の中間テストまであと一週間。
スパートをかけないと・・・

インプットかアウトプットか

試験が近づいてきて、効率的な勉強法は「インプット」なのか「アウトプット」なのか悩んでいる子もいそうです。

すべからく、試験勉強というのは「アウトプット先行」が効率的です。
わたしも大人になってから、「損保資格試験」「生保資格試験」「教員免許更新のための試験」などを受けてきましたが、つねに「アウトプット先行」の勉強法です。

「アウトプット先行」というのは、とにかく問題集を試験範囲まで解いてしまう。
このときは、へたに調べたりしない。
そして、1ページなり1単元なりごとに、すぐに〇付けをする。
間違えた問題だけ、目立つようにして、解答・解説をしっかり読み込む。

「アウトプット先行」は、「インプット無視」ということではありません。
アウトプットで、自分の理解度・知識量をチェックしたうえで、必要量のインプットを行うわけです。

こんな感じで、問題の頭に記号をつけていきます。
そうすると、「自分にとっての最重要問題」がわかります。
たとえば、中学生になって、いまさら「掛け算九九」を練習する人は(ふつうは)いませんよね。
なぜなら、もうすでに習得してしまっていることは、やる必要がないからです。
いわば、試験に対していえば「ゴミ問題」なのです。

よく、できなかった問題を、解答を見て、赤ペンで答えを写して終わり・・・という子がいます。
しかし、これではアウトプットの意味がほとんどありません。
成績もさしてよくはないでしょう。

また、ひたすら教科書をじっと見つめてそのまま頭につめこもうとする子もいます。
これも今述べた「ゴミ問題」を何度もなぞっている可能性があり、効果的ではないのです。
成績の良しあしと頭のよしあしは必ずしも連動していません。
試験には、試験のための勉強法というのがあるのです。

中学生ならば、テスト前2週間、毎日3時間くらいは試験勉強の時間を確保します。
第1週で、上のように学校のワークやプリントをざっと解いてしまいます。
漢字など作業もこのときに。
第2週には、2回目、3回目の練習です。
ふつうの能力の子なら、3回目までやればほぼ完ぺきなはずです。

高校生は、科目数が中学校の倍ありますから、2週間前だけでは多分ムリです。
特に進学校の場合。
テスト1週間前には2回目まで終わっていて、最後の週は3回目をする。
ということは、ふだんから、部活があっても2~3時間は自習をする習慣が大切です。
有名私大や国公立大へ合格していく生徒は、そうやっているのです。

「あいつ頭がいいからいいよな」
と思っているうちは、裏打ちされた勉強の積み重ねが見えていないわけで、成績アップは難しいでしょう。
みんな高3で、「あぁ、自分はなんてザル頭なんだ」と絶望的になります。
それを通過しないと、ダメなんでしょよねぇ。

休みの日は

休みの日は(必ず休めるわけではないが)、家庭の仕事。
午前、午後の数時間を使って、庭の草むしり。
それでもせいぜい4分の1くらいだが、やらないと草原になってしまう。
最近、庭先にスイカズラが勝手に生えてきて花を咲かせている。

昼は近所の食堂に。だいぶ前に古いのを壊して、新築したのだが、なにせコロナなので。
ご近所だから、一度はお祝いをかねて食べにいかねばと。
店構えがきれいになったせいか、足立ナンバーやら習志野ナンバーやらの車もくる。
小さな食堂なのに…
だから、なるべく早く食べて退散。

夕方は、家内とウオーキング。
歩きながら、道端の動植物を観察するのも楽しみ。
すると、何やらオレンジ色の実が?
「グミ」の実でした。
家内は小学生のころは通学路に生えているグミをよく食べたとか。
最近は「グミ」という菓子が売っているので、子どもたちは、あれが「グミ」だと思っているのだろうなぁ。

草むしりとウオーキングで足が痛くなったので、早々にお風呂に入って、あとはのんびり。

今週からテスト勉強にくる生徒も

十年以上も前に、保護者の方からいただいた、玄関先のアマリリスが今年も咲きました。

今週になって、テスト勉強にくる南中生もいます。中2は今日まで泊りで校外学習なので、しかたありませんね。

中1は、GWに毎日スマホで英語の音声を送って音読する課題を出したので、だいぶ発音がよくなってきました。
やはり家庭学習の管理が大切だと痛感します。

小5の算数は「小数の割り算」。小数点のずらし方、余りの出し方が難しいですね。国語は説明文。

中1の英語は、プログラム3の2。canの疑問文。数学は、同類項の計算。社会は、歴史の人類の進化から4大河文明。

中間テストの範囲ではないですが、来週はテスト対策をビッチリ。夏休み前までに期末テスト範囲まで終わらせたい。

夏期講習前半で9月内容まで終わらせ、後半で期末テスト対策。授業予定はタイトだ。

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