こんにちは、茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。
茂原南中は中間テストが終わりましたが、他の中学は来週なので、日々、生徒たちがテスト勉強のために塾に来ています。
「やらされる勉強」は、なかなか身につきません。
自分で、目標をもって塾にきて勉強することは、点数のよしあしでなく、とても大切なことだと思います。
みずから「わかるようになろう」「できるようになろう」と思う生徒がふえてくるのは、ほんとうにうれしいことです。
ある中学の生徒が「新兵器」を学校で渡されたようです。▲
紙をビニールのクリアファイルにはさみ、細めのホワイトボードマーカーで穴埋めをします。
布でこすると消えるので、何度も覚えるまで繰り返し練習できる。
「やる」子には、とてもいい方法ですね。
問題は、「やらない」子。
どんな新兵器も秘密兵器も、宝の持ち腐れになってしまいますね。
今日は注目するニュースが2つ。
一つ目は、「はやぶさ2」がアステロイドベルトのなかの小惑星から持ち帰った砂の中から20種類以上のアミノ酸が発見されたというニュース。
「生命の起源」については、さまざまな説があって、高校時代にオパーリンの「生命の起源と生化学」が生物の授業の課題としてでてその機会に読んだのがはじめでした。
オパーリンは原子海洋の中の有機物から「コアセルベート」というかたまりができて、これがくっついたり離れたりしながら、やがて生命になったとう説を述べています。それに先立ち、海洋中の有機物がなぜできたのかを、ミラーが実験で証明しました。
ミラーは、メタン、アンモニア、水素、水などの無機物を上図のように装置で加熱・放電したところ、アミノ酸などの有機物が得られた、というものでした。
しかし、その後、原子地球はもっと酸化的環境であったことがわかり、ミラーの実験そのものは「?」とされています。
しかし、宇宙にアミノ酸などが存在しているのであれば、飛来した隕石などが、地球の有機物のスタートとなったと考えることができます。
生命の起源については、三菱生命研究所の江上不二夫が、コアセルベートよりも細胞に近い「マリグラヌール」をつくりだしています。また、原初生命の「宇宙飛来説」もあって、まだまだ解明にはほど遠い存在です。
2つ目は、「関東が梅雨入りした」というニュース。
今年は、五月が雨の日が多かったので、なんとなく「梅雨入り」宣言もパッとしない感じです。
先週末は比較的天気がよかったので、ホットカーペットの上や次男の毛布など大物も含めて、家内が洗濯していました。
なかなか、「ちょうどいい」という天候の日がないのも困りものですね。