名門公立高校受験道場の問題集が出版されました

こんにちは!茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。

進学塾好学舎も加盟する「名門公立高校受験道場」監修の「偏差値70突破問題集」シリーズが、英俊社から刊行になりました。

・英語 テーマ別長文読解

・英語 整序問題・英作文

・数学 確実に差がつくテーマ53選

・数学 トップレベルの思考力を養うテーマ28選

・国語 哲学系・生物学系表論文の読解

の5冊です。アマゾンや書店でも購入できます。名門公立高校を狙うハイレベルな受験生におすすめです。

記事とはまったく関係ありませんが、勤務先の高校で教員全員に「防犯ブザー」が渡されました。

近年の学校への不審者侵入や暴力事件などのせいでしょうねぇ。

息子が小学校に上がったとき、買ってやりました。この歳で、小学1年生になった気分。

まぁ、使用する機会がないことを祈るばかりです。

今日は、「2025高校進学説明会」でした

こんばんは!茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。

昨日は、7Tに起き8時に家を出て高校で3時間、塾で5時間授業し9時過ぎまで。

途中、漢検をやって、授業後大網の塾まで漢検答案を届けに。

家に着いたのは10時過ぎ。

今日は、高校進学説明会なので、それから風呂に入って、就寝。

さすがに、目が覚めたのは9時過ぎでした。

で、午後2時から高校進学説明会。

90分の予定。「~以上です」と終わったのは、ジャスト90分。

我ながら、完璧なペース配分だと思いました。

途中、時計は一切見ず。

だいたい、自分も含めて、他人の話を聞く限界は90分だと思っているので、話したいことはあっても、絶対90分で終わりにします、

昨年度まで中高の後輩が長生高校の校長をしていたので、僕の話を端折ってやってました。

実際は、僕の話90分の 方がいろいろためになる。データ、裏話など他の塾・学校では聞けない話もあるので。

一方、1学期期末テスト中の卒業生が来て、勉強してました。

とにかく毎日忙しい。

生徒のため、保護者のため、できることは全力で。元気な限り、頑張ります!

“知=学問”とは何か?

こんばんは。茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。

毎日、暑いですね。トカラ列島の地震も気になります。

小学生はもちろん、中坊にも言ったことはないのですが、ある程度もののわかった高校生には言います。

これまで人類が築いてきた「知=学問」は膨大なのだよ。しかし、これを一挙に後世の世を担う若者にすべて、一挙に伝えようとしたら、あまりの膨大さに、明らかに無理だとわかる。

ので、数学だの、国語だの、化学だの、日本史だの、と切り分けて伝えようとしているだと。

もともとひとつの「知=学問」なので、教えるときにはそのアスペクトには強弱はない。

基本的に、高校の普通科のカリキュラムをしっかりこなすと、その全体像の基盤が身に着く。

もちろん、それぞれの最先端までたどり着くのことは簡単ではない。

理学でいえば。最先端までの距離は、生物<化学<物理<数学、だろうと。

だから、ふつうの人は、数学の最先端に行くには、30歳以降になってしまう。

よく、高校生が「その教科は関係ないから、捨てる」という。

このタイプは私立文系が圧倒的だ。

その行為は、自ら「知=学問」からの脱落を意味している。

僕は、そういう考え、つまり「教養主義」である。

~に受かればいい。という考えも、資格試験などでは是認するし、実際、ぼくもそうする。

でも、勉強するその基本姿勢としては、そういう技術主義・合格すればいい主義にはくみしない。

高校までに与えらえる(大学の教養部は35年ほど前に解体された)体系的な学問の基礎を、」しっかり身に着けて、将来に向かってもらいたいと、思っている。

あと、何年、教壇に立てるかわからないが、そういう気持ちで、いつも弟子を育てている。