中学校のワーク

こんばんは!茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。

昨日の日曜日は中間テスト対策のため午後1時から6時まで営業しました。

で、見ていると、テスト直前だというのに、学校のワークが全然終わってない生徒が散見。

中3は、各教科それぞれ約30ページぐらいづつあるのに、ほぼ白紙状態の子も。

確かに、先週は修学旅行があって、1週間後に試験というのは、やや無理があるのですが、それにしても、もっと計画的に進めないと。

直前一週間は、できなかった問題を解きなおしたり、覚えていなかった事項を覚えなおしたりすることが、高得点への道。

少なくとも提出期限は守って、内申点をUPさせてほしいものです。

2025年度夏期講習受付開始!

こんにちは!茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。

今日は、暑いですね。真夏の陽気になりました。

塾に近い、茂原南中では、中1、中2の校外学習も終わり、中3の修学旅行も終わり、来週、前期中間テストです。

近年、どの教科も、「ゆとり教育」の反動が、内容が難しくなっています。

一方、小学校で教科化された英語が、中学校の授業と連動しておらず、英語難民となる生徒が増えていると思います。

このせいか、南中の中1英語では、アルファベットやヘボン式ローマ字の練習をかなりの時間使ってやったようです。

新教科書には、「小学校で習った単語」(実際はほとんど習ってない)というのが載っていて、これを新出単語を合わせると、中1の単語負担がすごいことになっています。

さて、中3の夏期講習では、中1から中3の一学期までの総復習と演習で実践的な力を培うカリキュラムです。当然、5教科すべてです。

かつ、一日合宿で、中3数学のアウトラインを、三平方の定理まで一挙にやってしまいます。

さらに、9月はじめに期末テストがあるので、8月後半はテスト対策もはじめます。

1日4時間×20日間+一日合宿+千葉県統一テストで、夏を駆け抜けます。

中2は、基本的に2学期内容の先取りを行い、8月後半に期末テスト対策をします。

英語は、教科書に沿って、徹底した音読、文法と英単語の演習です。

数学は、夏季期間を通して一貫して「一次関数」を学習します。小6・中1の「比例と反比例」、中3・高1の「2次関数」をつなぐ重要分野だからです。

理科は、1学期に「化学反応と原子・分子」を学習したので、夏に生物分野を進めます。

社会は、やはり1学期内容の続きです。

1日3時間×10日間+千葉県統一テストです。

中1も、基本的に2学期内容の先取りと、期末テスト対策です。

英語は、中2同様に徹底した音読と、文法・単語の徹底演習です。1学期に英語を苦手にしてしまった子にはここで後れを取り戻してもらいます。

数学は、「一次方程式」全体を指導します。「正負の数」「文字式」でつまづいてしまった生徒にも計算の復習をかねながら、方程式を通して学習を深めていきます。

理科は、化学分野。社会は、地歴の2学期内容、国語は文法や漢字も学習します。
日程時数は中2と同じです。

小学生は、算数・国語・理科・社会は1学期の復習。英語は、音声を中心にしながらも、英単語や英文を書く練習をします。中学校での勉強の土台をしっかりとつけています。

夏期講習のお申込みがはじまっています。総体でスタート時に欠席になってしまう場合は、授業映像を個別に送信して、塾(自習室)かご自宅で視聴し、遅れがでないように配慮します。

ぜひ、受講をご検討ください。なお、現在、塾長がひとりで全教科を指導している関係上、面倒を見られる人数に限りがありますこと、ご承知おきください。

修学旅行から帰ってすぐに塾に来る中3も

こんにちは!茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。

月火水と、南中3は京都・奈良・大阪方面へ2泊3日の旅程で修学旅行に行きました。

当然、疲れた来ないだろうと思っていたら、数名、遅刻はしましたが、塾の授業に出ていました。

正直、びっくりです。

もう20年くらい前ですが、オーストラリア研修に行った国吉中の女の子が、帰国したその日に塾に来て以来のできごとです。

当然、そういう生徒は、ご家庭がしっかりしているわけで、成績も爆上がりになるケースが多いです。

来週の木・金が中間テストなので、ある意味当然といえば当然ですが。

さらに、昨日から、中2の男子がテスト勉強のため塾に自習に来ていました。

そういう風にプラスの意味で、塾をどんどん活用してくれる生徒が増えれば、地域塾としては大変うれしいです。

「やらされる勉強」ではなく、「自ら学びとる勉強」。

高校時代、生物のH教師が、「勉強はつかみ取るものだ」と、よく言っていましたが、けだし、名言。

令和7年度の千葉県公立高校入試結果

こんにちは!茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。

先日、令和7年度千葉県公立高校入試結果が発表されました。

平均点は263点と、ぼくの予想よりかなり高かったです。記述部分の差を次回から補正する必要がありそうで。

勤務先の高校でも、今年度からweb採点となりました。

今後、教育業界でもディジタル化が急速に進展していきそうですね。

ディジタル採点になってから、県の調査も標本調査ではなく全数調査になったと、千葉市の塾長が電話で教えてくれました。

教科ごとで見ていくと、社会、数学、英語でおかしな結果になっています。

社会は、60点付近から以上にギザギザがあり、かつ、平均点以下の領域にモードが2つもあります。知識問題が激減し、資料の読み取り問題が増加しているた影響でしょう。

数学は逆に平均点より上にモードがあり、かつ、なぜか70点あたりに凹みがあります。

英語も、平均点より下にモードがあり、ギザギザしています。英語の問題が難化したことで、ふだんは平均点くらい得点できていた受験生が本番でかなり失点しているようです。以前は平均点を底とする二こぶラクダのような分布だったのが、平均点より上のこぶがなくなっています。明らかに「英語が苦手」という生徒が増えており、しかも、「かなり深刻なレベルでできない」という感じです。

公立高校も、職業科(農業・工業・商業)で受験者が減り、茂原樟陽高校も工業系が1クラス減となるようです。また、普通科も、偏差値50以下の高校では定員割れがつづいています。

山武地区では、東金商業、松尾、九十九里の三校が統合だそうです。九十九里町が高校存続を強く望んでいるそうですが、もし、九十九里町に統合されたら、交通の便が悪いので、かなり私学に流れるように思います。(まあ、松尾も東金商業も交通が不便ではありますが)

近年は高校卒業後を考え、私学を選ぶ家庭も増加傾向です。

しかし、底辺校ではほとんど無競争になってきており、教育の困難さが増加していのではないでしょうか。

前期中間テスト対策がはじまっています

こんばんは! 茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。

南中の中間テストが、12日・13日なので、テスト2週間前となり、中間テスト対策を昨日からはじめました。

試験範囲に沿って、テスト範囲の復習を問題演習を通してしています。

今日の中2は、社会、理科、数学。

社会は塾では歴史から入ったので、試験範囲の「九州地方」をいつもとおり授業をやりました。

試験範囲なのに、ぜんぜん覚えてない(理解していない)ので、ゆっくり丁寧に。

2時間目の理科は「化学変化」。

教科書の実験を通して、化学式・化学反応式などをプリントで復習。

3時間目は数学。「式の計算」と「連立方程式の計算」までが試験範囲なので、教科書の太字の用語なども含めて実践的に演習しています。

この土日で、学校のプリント・ワークの一週目を終わらせるように生徒には指示しています。

テスト直前は、覚えきれていない知識を暗記したり、計算力が不足している問題の演習などをするためにも、早目早目でテスト準備していくことが大切ですね。

体育祭

こんにちは! 茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。

およそ”塾”にとって、関係ないのは、体育祭・運動会です。

今日は、勤務先の高校の体育祭がありました。

はじめは欠席を伝えてあったのですが、弁当配りなどが今年は理科の担当だというので、たいして役にはたたないでしょうが、少しは・・・と参加してきました。

11時前にはポートアリーナに着く予定でしたが、20年以上ぶりなので、現地で駐車場入り口を忘れてしまって、周囲をモタモタ。

それでもなんとかお昼には間に合って、勉強とお茶の配布ができました。

そして、後援会vs教員の「玉入れ」。なんと、呼ばれて参加してきました。玉入れやったの、たぶん50年ぶりくらいです。

昨日電話があって、銀行の営業担当の方が急遽来ることになっていたので、1時には帰路に。

お土産にお弁当は貰ってきました。なんだかお弁当をもらうために行ったみたいで恐縮。

この「いちのや」の「のり弁当」、超高級で有名な品らしいです。

とことん指導

こんばんは。茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。

昨日(火曜日)の中2。最近入ってきた中2の生徒で、数学だけ極端にできない。
課題も、答え・解説を渡しているのにダおメ。

ので、保護者にメールして、許可をとって、とりあえず中間テストまで10時まで補習。

でも、この子は可塑性が高そうなので、ここを通過するとかなり上がると思う。

保護者から「費用は?」と。うちは、補習に追加料金は無制限とらない。追加料金とったらそれは水増し料金だと思っているので。

今日の中3から、中間テスト対策。社会は、歴史の現代史演習。理科は、イオンの演習。国語は試験範囲の漢字練習。

とにかく、地域の中学校の中間テストにあわせて徹底演習。

うちは、選抜テストで「できる子」をととる塾じゃなく、「普通の子を、優秀な子に育てる」塾なんで。

化学基礎「とにかく周期表を覚えなさい」

こんにちは!茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。

今日はまた一転真夏の陽気になりました。

ワークマンの青ポロシャツ、10年以上着てさすがに伸びてきてしまいましたので、今年は新調しました。一着600円くらいなので、毎年新調してもいいのですが。青がL一着しかなかったので、白とグレーの三着になりました。

さて、先週の土曜日、高校の物理基礎、物理、化学の中間テストの問題を作成していました。

今年度から、知識、思考力、主体性の三分野を試験でも評価することになったので、バランスを取り直して、問題や配点を工夫。

しているうちに、この3月に中学を卒業した生徒が、「化学基礎が全然わからない」と試験勉強に来ました。

まぁ、いろいろ問題点はあるのですが、構造式、電子式のあたりになって、

「結局、周期表を覚えないとわからないじゃないですか?」

「そうだよ。周期表には化学のすべてがあるのだから、基礎ではとりあえず20番目までは表が再現できないと。

『水兵リーベ・・・』で、20番目まで覚えても表がずれていると、再現できないから、1族は「リッチな・・・」、2族は「キャッスルに・・・」、17族は「ふっくらブラウス・・・」、18族は「へい姉ちゃん・・・」みたいに縦列(族)も覚えておいて、ずれがないか確認してから」

族番号の一の位が最外殻電子(価電子)数を表しているので、Caまでは絶対。

「高校の入ると、すぐ周期表を覚えろという、化学の教師がいる」

と文句をいう大人は、絶対高校時代に化学が苦手だったはず。周期表を覚えずして、化学結合が理解できるはずがない。逆に周期表を覚えているからこそ、構造式も理論的にすぐ導ける。

「次、分子量・式量ね。ええーっと硫酸は・・・」

「硫酸=98」

2mほど離れた場所で勉強している卒業生に次々に即答すると、

「先生、計算早いですね」

「計算してるんじゃないよ、『知ってる』んだよ。40年前とはいえ、大学院まで化学を専門にしてたんだから、当然でしょ。人を何だと思ってるの?」

という会話をしながら帰るときには「試験範囲わかりました。化学反応式の係数もできるようになりました」

と嬉しそうに帰っていきました。

ただし、銅と希硝酸の酸化還元の未定係数法が、一応は教えましたが、「これだけは難しいからとりあえず3学期の酸化還元までに計算できるようにすればいいよ」と免除してしまいましたが。およそ4時間弱。90点以上はとれるでしょう。

ようやくブログ再開

こんにちは!茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。

しばらくブログが更新できませんでした。

というのは、中学校の教科書が「小」改訂に年にもかかわらず、各教科、かなり「大」改訂されてしまい、授業で使う教材などを作り直す必要があり、それにかなりの時間がとられてしまいました。

GWも2日間出社して、作業を進めたのですが・・・

その結果、わかったのは、英語の教科書、4年前に改訂されてかなり難しくなりました。(使役動詞の原形不定詞、仮定法過去など)

が、今度は、単語の量が増え、レベルがかなり上がりました。

こりゃ、中1で英語脱落する生徒が激増するのではないか、と心配です。

ゆとり世代のお父さん、お母さんでは、もはや中学校の勉強を教えるのは不可能かもしれませんね。

しかし、土日と夏の陽気だったのに、今日は一転20℃。

明日は再度30℃予想だそうです。体がついていけません・・・

運動おたく以外が選択できない部活の地域移行

こんばんは! 茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。

今年度、市内のある中学校は、前期中間テストない。

そもそも、1学期中間・期末、2学期中間・期末、3学期期末、と年5回あった定期テストを、前期後期制にして、1回パスに。

さらに、前期中間テストなしにすると、年3回に。

そんなに、試験問題つくったり、成績処理するのが大変ですか?

そもそも、4月にチンタラやってないで、ちゃんと授業を進めればいいだけの話なのに。

教員の過重労働が問題になっていますが、それって「手抜き」では。

教員の給料は大企業ベースより安いですが、中小企業まで含めれば結構の高額所得者なのに。

部活動の地域移行の話では。

ある部活動は、今年度から。が、普通の部活は中3は7月の総体で終わるのに、年度最後まで基本的に強制参加。

そんなのに、参加する生徒いるのか?

中3受験生でも、申し込んだら、ずっと(3月まで?)強制参加だとか。

無茶苦茶。

もし、部活の地域移行がみんなそうなのなら、移行は不可能だと思われる。

部活一筋の、幕張総合や私立船橋などを目指す、ごく一部の運動おたく以外は。