こんばんは!茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。
今日は、昼間の気温が23℃。暖かかったですね。
高校時代、得意だった化学はテクニカルタームも日本語で覚えました。外書購読や、文献調査もやりましたが、基本的に日本語。
高校時代にサボっていた生物。大学院で生化学を専攻したので、ほぼ一から学び直し。テキストは、みんな英語。だから、生物のテクニカルタームは、基本的に英語。細胞膜よりプラズマメンブレム、ゴルジ体よりゴルジアパレイタス。アレル、リンボサイトなどなど。
今の高校の理科の教科書は、基本的英語表記つき。もし、理科や数学のテスト問題が、すべて英語になったら、英語が浸透するのだろうか?
理系英語は、基本的に仮定法とかでてこないので、中学英語の文法でほぼOK。英字新聞になると足りない。文学なら、話にならないかな。
もっともNatureやScienceになると、字数を省略するためやたら「,」だらけで、どれが文の区切れでどれが関係詞の省略なのか、なかなか分からない。
英語が苦手の生徒の気持ちはよくわかる。が、英語の必要性も。
もっとも、英語が苦手な生徒は、日本語が不自由な生徒も多い。漢字の読み書きができない、語彙が貧弱。教科を切り分けるアスペクトだけでは解決できないのだ。
夕方、千葉の塾長から電話。最近のボクの投稿を見て、元気が無さそうだから、と。木更津の塾長もそうだが、弱っていても気にかけてくれている友人がいて、ありがたい。今年で進学塾好学舎も満35周年。まだまだ頑張りたい。