こんにちは! 茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。
今日は、茂原東中や長南中などで運動会(体育祭)です。
三年ぶりの通常開催だと思いますが、天気がギリギリもってよかったですね。
高校生は、もうすぐ中間テストです。
三学期制の学校も、二学期制の学校も、昔と同じように、年5回の定期テストがあるのが普通です。
新課程2年目の高1の子の学習内容を見てみると、数学Ⅰが多項式の展開、因数分解、平方根あたりで、数学Aが場合の数、集合、約数の個数などです。
歴史総合は、かつての世界史Aと日本史Aをミックスしたような内容で、17世紀あたりから。
日本の江戸時代と、中国の清の時代はほぼかぶっていますので、そのあたりから。
地理総合は、中学地理の内容に一部を足したような感じで、経線と時差の問題など。
生物基礎は、「界・門・綱・目・科・属・種」など生物の分類が入ったのですね。
虹の七色を炎色反応のために覚えるのに、
「赤橙黄緑青藍紫」(せき、とう、おう、りょく、せい、らん、し)と唱えます。
生物の分類も、上の「」を(かい、もん、こう、もく、か、ぞく、しゅ)と二、三回唱えると覚えられます。
数年前に公立高校に教えていっていたとき、これを教えたら、高3の女子が、廊下で大きな声で唱えていたのを思い出します。
ただ、高校によって、進度が遅い。
ボクが教えに行っていたときは、生物基礎は5章に分かれているので、それぞれの定期テストで1章ずつ。
それに実験・観察を1回、テスト勉強のために時間を1回は最低確保して、シラバスに沿って授業をしました。
まぁ、中には「自分の得意でない単元はやらない」という先生もいて、あえて進度をゆっくりにして、テスト問題をつくったり、採点したりするのを避ける、という人もいるのではなかと思いますが。
高校生にとっては、このテスト結果が三年後を決める、といっても過言ではない、大切なテストです。
科目数から考えて、中学時の2倍はテスト勉強に時間をあてなければならない。
自分自身の高校時代の反省です。