びっくりしたこと

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こんばんは! 茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。

昨日の授業。テスト対策のため、「アイスプラネット」と「枕草子」の問題練習。

「まいて雁などのつらねたるが、➁いと小さく見ゆるはいとをかし、」
問題 ➁は何の、どんな様子が小さく見えるのですか?

まず「雁」(かり)がよめない生徒。

そっと手を挙げた生徒は「死んでる」。
「はっ?」
「もう一度言って」
「・・・」

枕草子は、塾の授業でもやったし、学校でもやったはず。
この生徒は、「雁」を「狩り」だと誤解して、狩られた動物の死体が並んでいる様子をイメージしていたらしい。

確かに、「雁がつらなっている様子は趣がある」と教えました。
まさか、「雁(かり・がん)」は、小4の国語で「大造じいさんとガン」というお話でも出てきていると思うが。
ぜんぜん、違うイメージだったとは。

来年からは、「雁は鳥だよ。渡り鳥だよ」と念をおそうと思います。
国語力以前の問題だなぁ、と思います。

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