「定理」はしっかり覚えましょう

Pocket

こんにちは♪ 茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。
茂原市内も水がひいて、だいぶ落ち着いてきているようです。

昨日は、午前中に木更津の先生が心配して電話をくださいました。
で、午後から、何やら怪しいじいさんが。

と、思ったら、ずっと昔に講師をしていただいたK先生でした。
K先生は、山形ご出身で、東京理科大を卒業後、県立高校の数学教員をやり、茂原農業高校(現 茂原樟陽高校)を最後に退職され、塾の講師などをされていました。奥さんも家庭科の教員として定年までお勤めされたと思います。
茂原市内に住んでいらっしゃるのですが、今から3年半ほど前の2019年3月に電話があって、
「久しぶりに一献、いかがですか?」
と。
「じゃあ、日程を合わせましょうか」
そのまま新型コロナ騒ぎで、なんと昨日まで。
それで、酒も飲まずに1時間半ほど数学談義などしてしまいました。

ので、今日は数学の話題を。
今回の中3の数学は「2次関数」の計算がメインです。
因数分解できない場合は、「解の公式」です。

証明は、平方完成を利用して、

うちでは、bが偶数の場合も公式も教えます。
「学校の授業でいつやるのかなぁ、って思ってたらやりませんでしたよ」
という生徒もいますが、実は高校で「判別式」を学習するとき、「D」と「D/4」がでてきます。
これはずばり、解の公式の√ 部分のことですから、覚えた方が得。
これを覚えないと、bが偶数の場合、最後に必ず約分が必要になって、計算ミスのもとになります。

証明は、

高校生でも、定理や公式の証明をしようとすると、寝ちゃう生徒が多くなってます。
ましてや中学生は・・・

平方完成も、高1の「2次関数」の頂点の座標を求めるときに使うので、習熟しておくほうが望ましいのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA