だめ。食べたら死ぬよ

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こんばんは♪茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。

昼間にとった梅のヘタをとってます。

高3ノート三男が「それ、たべれるね?」と。

20年ほど前に、茨城県で起きたJOCの放射線被曝事故を思い出しました。

放射性ウランは、1キログラム以上あると、自然に核分裂を始める。というか、それは原爆の原理。なのに、作業員が、バケツでウランを洗っていた?当然、作業員はなくなりました。

青梅には、青酸化合物が含まれています。「青」という文字に、名残りが。今は正式には「シアン化」といいますが。青酸化合物は、胃で胃酸(塩酸)と反応して、青酸(シアン酸)を発生します。これが逆流して、肺から入ると、ヘモグロビンと結合して、酸素の吸入が出来なくなり死亡します。確か、青酸カリウムで致死量は、0.02g。猛毒です。つけこむことで青酸が抜けて、無毒化します。

かつて、ロシアで、怪僧ラスプーチンが権力を奮っていた時に、彼に青酸毒を盛ったのに死ななかったとか。さらに恐れられたらしいですね。ラスプーチンは、特異体質で胃酸の分泌がなかったとか。

ボクらが、子供の頃は、「青梅は絶対に食べるな!」と親や祖父母から言われましたが。今の子供は。親に知識や経験がないと、危険ですね。ちなみに、今の中2の子は、ヘビイチゴなど、道端のものを食べたらしい。食べられる桑の実もありますが、食べたら死ぬよというものもあるので。

梅の実も、梅雨が明けたら食べたらる。長雨が、青酸を洗い流すのでしょうね。

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