こんにちは♪ 茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。
中3の数学は、最初の方は暗算を徹底しています。
(1)展開公式による多項式の展開
(2)展開公式の逆を使った因数分解
(3)√Aをa√bに変形する計算
部分です。テキストに書き込みをさせずに、何回も、何回も即答できるようになるまで。
先週、やっと一応の完成をみました。
高校生になってきた子(中学時代は個別塾にいっていた)の場合、このあたりが相当心配です。
実際、a√bに変形するのに、片っ端から素因数分解していた子がいました。
で、最近生徒にRAMの話をよくします。
たとえば、32を16×2に考えて、一度脳の中のRAMに蓄える。
んで、√16=4として4√2とする。
中には、脳のRAMがほとんどゼロの生徒もいる。
それは、今まで頭を使ってこなかったせいです。
だから、脳のRAMを活用するようにトレーニングすると、だんだん頭のはたらきがよくなっていく。
書くべきところは、ちゃんと書き、暗算するところは暗算する。
逆に、関数の問題などは、出てきた値をどんどん図の中に書きこんでいかないと、考えがとながらない。
塾の授業はレクチャーというより、頭の使い方のトレーニングなのです。