こんにちは!茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。
9月、10月は、忙しいので、どちらも月4回しか休めません。
今日はその貴重な休日です。
高3生は、東金高校の生徒1名なのですが、先日ぶじ東邦大学理学部化学科に総合型選抜で合格しました。
志願理由書の添削や、面接の練習など、アシストできることろはすべてやりました。
高校の先生からは結構ボロクソに言われたらしいのですが、僕は、志願理由書も面接も、その子のもっている個性、志向を重視する派です。
面接も、原稿を棒暗記したようなものではなく、受け答えを重視します。
まあ、僕自身が化学科、化学専攻だったこともあって、ある程度専門的な見地からアシストできた面もあるのですが。
昨日は午前中、勤務先の高校の文化祭に行ってきました。
文化祭といっても、文化的なのは、高文に参加となった書道部と写真部の展示だけ。
こらは確かに見ごたえがありました。
あとは、クラス参加のもの。すべてのクラスが参加しているのはこの高校らしいものです。
午後一から、今度は東金高校1年生(卒業生)が、中間試験の勉強に来ていました。
事務室で、僕に質問しながら、化学基礎、生物基礎、数学A、数学Ⅰを勉強していました。
公立高校でもマイクロソフトミーティングやクラッシーを使った課題演習なども多くなっています。
僕も学校の授業では、ロイロノートにプリントを張り付けて、iPADに配信し、黒板にプロジェクターで投影して、チョークで解答や説明を追加する、という塾に似た授業スタイルをとっています。
夕方からは、中3の授業。
社会(公民)は政治の最後の「地方自治」の二回目。次回からは経済分野です。
理科は、「仕事とエネルギー」。理科が苦手な生徒には、つらいところですが、そういう生徒は公式はわかっても物理的事象を論理的に考える力が弱い。
実際に辞書を床に置いてほぼ同じ速さで押してもらう。
「君は今、辞書を押しているよね?つまり力を加えている。じゃあ、その力と釣り合っている力はなんだ?」
ときいても、なかなか「摩擦力」がでてこない。
次回は、「力学的エネルギー保存則」。
国語は「古今和歌集 仮名序」と「万葉集」。持統天皇の「春過ぎて…」、柿本人麻呂の「東の野に…」、山部赤人の「田子の浦ゆ…」など。
「どれも有名な歌だよ」というと。
「自分は聞いたことがないので、有名じゃないです」と。
君らの教養のなさにはあきれるし、教養を身に着けようと思わない志の低さを嘆くよ、と答えましたが。
次回は「古今和歌集」と「新古今和歌集」の歌。
中3は12月までに全範囲を終えないといけないので、どうしても駆け足にならざるを得ません。
