育ちのよさと「成績」

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こんにちは! 茂原市の進学塾好学舎&青葉予備校です。
今日の朝から、冬期講習がはじまりました。
あっちでも、こっちでも、そっちでも、COVID-19の第8波が猛威をふるっています。

さて、午前中、中学生に、LINEで実力テスト対策の国語の聞き取りテストと英語のリスニングテストの問題音声をmp3に落として送りました。

すると、中3生の大半がすぐに「ありがとうございます。」と返信してきました。

今年度中3生は、中学生活のスタートから3か月間の学校休校となった学年です。
教材屋さんなどに聞くと、「どこの塾でも中3は基礎学力が足りないと嘆いています」と。
なぜか、うちの塾は、中3生はできがよく、かつ、2学期の成績の伸びもよかったです。

これは、「ありがとうございます。」と即座に反応できる「育ちのよさ」が大いに関連しているのはでないか、と思っています。
10月の英検でも「準会場実施のため受験者が不足しています」と流すと、すぐに受験を申し出てくれる生徒が多かったことからも、ご家庭の育て方がよいのだと思います。
育ちのよさ、というのは、なかなか後からできるものではありません。
小さい時からのご家庭のしつけ、環境、親の姿勢などが絡み合ってでてくるものだと思います。
英検にしても、「何で塾の受験者が足りないからうちの子を受験させなきゃならないのよ」と思う親と、「いい機会だから塾に協力して英検を受けさせて入試や勉強のプラスにしよう」と思う親では、子供の学習への意欲や姿勢が大きくちがってもしかたないです。
成績が伸びない理由、それは頭のよさだけでなく、そういった総合的な姿勢の違いにあるように思われます。

塾の先生でも、木更津のある塾長はほんとうに「育ちのよさ」を感じて心底羨ましい。
話していても人の悪口はいわない。
人のよいところを見つけて、とにかく褒める。
いくら羨ましいと思っても、育ちの悪い自分にはなかなか真似ができないものです。

教室にきたときの挨拶、帰る時の挨拶も同様です。
帰りに「ありがとうございました。」と大きな声を挨拶していくのも、圧倒的に中3生が多いですね。

4年連続の私立・公立高校全員合格をぜひ果たしたいと思って、冬期講習を頑張っています!

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